大人気アニメ『タイバニ』ハリウッド実写化始動! 巨匠ロン・ハワードが製作総指揮
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大ヒットアニメ『TIGER&BUNNY』のハリウッドでの実写映画化が、「ニューヨーク・コミコン2015」にて発表された。映画『ダ・ヴィンチ・コード』『ビューティフル・マインド』『アポロ13』を手掛けた巨匠ロン・ハワードが製作総指揮を務める。
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『TIGER&BUNNY』の舞台は、“NEXT”と呼ばれる特殊能力者が存在する近未来的都市・シュテルンビルト。そこでは“ヒーロー”が職業として成立しており、NEXTであるヒーロー達はスポンサーロゴを背負って特殊犯罪に立ち向かい、人命救助に奔走している。落ち目のベテラン、ワイルドタイガーこと鏑木・T・虎徹は、有能だが扱いにくいスーパールーキーのバーナビー・ブルックスJr.とコンビを組んで再起を図り、対立しながらも力を合わせ様々な事件を解決していく。
製作総指揮を務めるハワードは「本作の提案を受けた時、即座にコンセプトに惹かれました。斬新で、日本でも大きな成功を収めた作品であり、これほどユニークで力強い要素が盛り込まれたバディ作品は見たことがありません」とコメント。さらに「タイガーとバーナビーの人物像は非常に奥が深くダイナミックで、心理的に複雑に絡み合った関係性を持っています。彼らを全世界の映画ファンに知ってもらうことに一役買えることを光栄に思います」と意気込みを語る。
また、ハワードは「原作クリエイターの皆さんとは同志だと思っています。世界中で観て頂けるように共同で作品作りをしていきます!」と宣言。TVシリーズを担当したさとうけいいち監督は「とてもワクワクしています。ロン・ハワードの『TIGER&BUNNY』僕も楽しみにしています」と語り、キャラクター原案の桂正和も「デザイナーとしてヒーロー・スーツがどうなるのかすごく楽しみです!」と期待を寄せている。