ブルース・リー「伝説の対決」を描く映画、ブルース・リー役の主演俳優が決定
映画『ボーン・アルティメイタム』(07)などの脚本で知られ、マット・デイモン主演のSFサスペンス『アジャストメント』(11)で監督デビューを果たしたジョージ・ノルフィーがメガホンを取るブルース・リー映画『Birth of the Dragon(原題)』。映画『ネイキッド・ソルジャー 亜州(アジア)大捜査線』(13)のフィリップ・ンが、ブルース・リー役に決まったという。
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映画『Birth of the Dragon(原題)』はアクションスタートして名を馳せる前のブルース・リーと、ウォン・ジャックマンとのカンフーを巡る対決をスティーヴ・マッキーという若い生徒の視点で描くという。
ブルースは香港から渡米後アメリカで武術指導者として道場を開き、生徒の国籍や人種にかかわらずカンフーを教えていたが、中国の秘伝を外国人に教えていたということでチャイナタウンのコミュニティから反発を受け、対決で敗北した場合は道場をたたむ、もしくは教えるのをやめるという選択を迫られることになったという。
The Wrapによると、ウォン・ジャックマン役は映画『ドラゴン・スクワッド』(05)のシア・ユイ。スティーヴ役は映画『イントゥ・ザ・ウッズ』(15)のビリー・マグヌッセンが演じる。脚本は映画『敬愛なるベートーヴェン』(06)のクリストファー・ウィルキンソンとスティーヴン・J・リヴェルが執筆したという。撮影はカナダ・バンクーバーで始まっているそうだ。