『プロメテウス』から『エイリアン』に繋がる『エイリアン:コヴナント』日本公開決定
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マット・デイモン主演のSF超大作『オデッセイ』(2016年2月5日公開)が世界的大ヒットとなっているリドリー・スコット監督の次回作タイトルが『エイリアン:コヴナント(原題)』に正式決定。本作が『エイリアン』前日譚三部作の第二章で『プロメテウス』の続編であり、『エイリアン』に直結するストーリーであることとタイトルイメージが発表された。
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リドリー監督は先に『プロメテウス』第2弾がジョン・ミルトンの叙事詩『失楽園』に通じることを語り、タイトルが『Alien:Paradise Lost(原題)』になると語っていたが、最終的に「誓約」「契約」などを意味し、宇宙船の名前となっている「Covenant(コヴナント)」が副題になったようだ。
2017年10月6日に全米公開、2017年に日本公開も決定した『エイリアン:コヴナント(原題)』のあらすじも明らかになった。「銀河系のはるか彼方の惑星を目指したコロニー船「コヴナント号」の乗組員は未知の楽園を発見する。しかし、そこは暗黒の危険な世界だった。この地のただひとりの住民は、不運なプロメテウス号乗組員の生き残りである“アンドロイド”のデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)だった」という内容だ。『プロメテウス』のラストにはデヴィッドと共に生存したノオミ・ラパス扮するエリザベス・ショウがいたが、エリザベスの名前は記されていない。
『プロメテウス』が投げかけた様々な謎は本作で解決されるのか? 『プロメテウス』でデヴィッドと共に生き残ったエリザベスはどこに行ってしまったのか? プロメテウス号はウェイランド社により派遣、同社は日系企業に買収され、ウェイランド・ユタニ社となり、『エイリアン』のノストロモ号を派遣したのだか、コヴナント号を派遣するのはどの会社か? コヴナント号のクルーはノストロモ号のクルーと出会うのか?早くも様々な憶測が世界中を飛び交っている。