黒木メイサ、憧れヒラリー・スワンクとの対面に大興奮「今日はただのファンなんで!」
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映画『サヨナラの代わりに』の主演を務めるヒラリー・スワンクが10年ぶりに来日を果たした。今回、その来日を記念したイベントが都内にて行われ、ヒラリーの大ファンという女優の黒木メイサが花束を持ち登壇。黒木は「私今日はただのファンなんで!」とはしゃぎ、クールビューティなイメージとは異なる一面を見せた。
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本作は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)に冒された主人公の苦悩と共に、介護者として雇った女子大生とのかけがえのない絆を描いたヒューマンドラマ。最初は衝突するものの、のちに友情を芽生えさせる介護者役は、『オペラ座の怪人』で知られるエミー・ロッサムが演じた。
前日のレッドカーペットイベントでは紫の華を胸元にあしらった白のロングドレス姿で登場したヒラリーだが、この日はタイトなカーキベージュのボディコンシャスなジャケット風ワンピースに身を包み、健康的な美脚を披露。対する黒木は濃紺ベルベッドのロングドレスでスリムなボディラインを強調していた。
黒木はヒラリーを前に興奮しきりで、「『ミリオンダラー・ベイビー』が大好きで、『ボーイズ・ドント・クライ』も『P.S. アイラヴユー』も好きで…。タフな女も可愛らしい女も演じるヒラリーが大好きなので、今日はハッピーです」と満面の笑みで告白。黒木の熱烈ラブコールを受けたヒラリーも「私こそ、花束をもらったとき、黒木さんのファンの熱狂ぶりを見て、黒木さんとご一緒できて嬉しいです」と女優同士の会話を交わした。
10年ぶりの来日となったが、つかの間のオフもあったようで、渋谷や箱根まで足をのばしたそう。中でも、ヒラリーは「KABUKI!歌舞伎!」と連呼。「歌舞伎はとにかくすごかったです。衣装も芝居も素晴らしく、今までいろいろな舞台を観ましたがこんなの見たことないと思いました。こんな息を呑むようなものは初めてでした」と語り、日本ならではの初体験に目を輝かせていた。
映画『サヨナラの代わりに』は11月7日、全国ロードショー。