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ガンダム、ボトムス…「大河原邦男展」開催 保志総一朗&小松未可子が魅力アピール

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「メカニックデザイナー 大河原邦男展」描き下ろし作品
「メカニックデザイナー 大河原邦男展」描き下ろし作品(C)サンライズ(C)創通・サンライズ(C)タツノコプロ(C)タツノコプロ・読売テレビ2008

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小松未可子

大河原邦男

 声優の保志総一朗と小松未可子が7日、上野の森美術館で行われた「メカニックデザイナー 大河原邦男展」の記者会見に出席し、本展覧会の魅力を語った。展覧会では、『機動戦士ガンダム』や『装甲騎兵ボトムズ』、『タイムボカンシリーズ』など、数々のロボットデザインを手掛けた日本初のメカニックデザイナー・大河原のイラストや資料が多数展示される。

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 本展の開催に際し、大河原は「時代を追って展示しているので、お子様だった頃にタイムスリップして楽しんでいただければと思います」と挨拶。今回監修を務めるアニメーション研究家・五十嵐浩司からは、「40年以上に渡る大河原先生の歴史が一堂に会して観られる。中でも、“え?こんな作品やっていたの?”という作品の展示もあります。その一つは、“ドラえもん”」と見どころを紹介。

 音声ガイドナビゲーターを務めるのは、大河原メカに深い関わりを持つ保志と小松。『機動戦士ガンダムSEED』のキラ・ヤマト役や『銀河漂流バイファム13』のロディ・シャッフル役で大河原作品に出演した保志は、「音声ガイドは台詞というよりも、素に近い部分でしゃべっているので、仕事ではなかなか見られない僕の声も聞けると思います」と、収録の裏側を明かす。

 また、『ガンダムビルドファイターズ』でイオリ・セイ役を担当した小松は、「親子2代、3代に渡って楽しめるものになっていると思います」と本展をアピール。音声ガイドについても、「大河原先生は、ご自身の口から出たものを話されているので、感じたことが伝わってきます」と、聞きどころを説明した。

 ロボットアニメにおける“メカニックデザイナー”という職業を世に確立し、現在も第一線で活躍し続ける大河原。「子どもが観るということを考えて、“メカ”という部分と子どもがかっこいい、ワクワクするデザインを意識した」と話しており、本展でもその意図に基づいた数々のデザインが公開されている。

 「メカニックデザイナー 大河原邦男展」は、8月8日~9月27日に上野の森美術館で開催。

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