トム・ハーディ主演ドラマ、『THE KILLING/キリング』監督がメガホン
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2代目マックスを演じた『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が好評の俳優トム・ハーディがリドリー・スコットと共に製作し、主演を務めるBBCのミニシリーズ『Taboo(原題)』。昨年4月に伝えられてから続報があまり聞かれなかったが、デンマーク発の海外ドラマ『THE KILLING/キリング』の監督クリストファー・ニューホルムがメガホンを取るという。
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8話構成になるという『Taboo(原題)』。The Wrapによると、ニューホルム監督は最初の4話を監督することに決まったそうだ。残りの4話を誰が監督するかは不明。
ニューホルム監督は、デンマークの首都コペンハーゲンで起きる殺人事件を捜査する女性刑事サラ・ルンドの活躍を描く『THE KILLING/キリング』を監督したほか、映画『ハリー・ポッター』シリーズでピーター・ペティグリューを演じたティモシー・スポールが主演の英ドラマ『The Enfield Haunting(原題)』の監督なども務めた。
『Taboo(原題)』はトムとトムの実父チップス・ハーディの原案をベースに、トム主演のサスペンスドラマ『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(15)の監督・脚本・製作を務めたスティーヴン・ナイトが企画、脚本を手がける。
トムはならず者の冒険家ジェームズ・ケザイア・デラニー(James Keziah Delaney)を演じる。時は1813年。父を死に追いやった者への復讐を誓い、不正に得たダイヤモンド14石を持ってアフリカからイギリスに帰還したジェームズは、東インド会社に家業を売却することを拒否。自ら海運業に乗り出すというストーリーだそう。
トム以外のキャストは不明。2016年中旬の放送を目指しているという。