トム・クルーズ、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編構想を明かす
主演・製作するシリーズ第5作となる『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が間もなく公開される俳優トム・クルーズが、人気トーク番組「The Daily Show」の出演中に第6作の製作に着手することを明かした。さらに桜坂洋のライトノベルを実写化した『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編についても言及した。
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「今から取り掛かるところだ」とトム。「恐らく来年の夏頃には撮影を始めると思うよ」と、第6作の製作準備を始めることを明言した。これまで同シリーズは次作が製作されるまでに数年が過ぎるパターンだったが、第6作は通常よりも早い間隔で製作が進むようだ。Varietyがシリーズを製作・配給する米パラマウント・ピクチャーズに確認したところ、「ノーコメント」との回答だったという。
トムは現在、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)の監督ダグ・ライマンと再タッグを組み、クライムスリラー『Mena(原題)』を撮影しているが、MTVのインタビューでは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編の構想を、同作の脚本家であり『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の監督・脚本を務めたクリストファー・マッカリーとライマンに提案したそうだ。
「僕達がある晩、集まっていて、“続編のアイデアがあるんだ”と切り出した」とトム。「凄く楽しいだろうね。何としてもエミリー(・ブラント)を確保しないと。エミリーに頼むよとお願いしたら、“1年待って”と言われたよ」と語ったという。
『ミッション』シリーズのみならず、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編も積極的に構想しているトム。両作品とも近いうちに製作が正式発表されることに期待したい。