荒木宏文、「さとり世代の雰囲気とは違う熱い舞台」若手俳優ら“白虎隊”を強くアピール
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若手イケメン俳優が多数出演する舞台『もののふ白き虎』の公開ゲネプロが17日に行われ、出演者の安西慎太郎、横浜流星、赤井英和、荒木宏文らが登場。土方歳三役の荒木は「さとり世代らしい面もありますが、この雰囲気とは違った熱い舞台。志の強さなどを舞台では表現しています。宜しくお願いします」とアピールした。
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本作は幕末の揺れ動く時代を駆け抜けた「白虎隊」の少年たちの激動の一生を描く青春ストーリー。飯盛山で壮絶な最期を遂げた「白虎士中二番隊」を軸に、新撰組に出逢い、彼らに憧れ、命を懸けて会津を守ろうと固く心に誓った少年たちの心情や、人間模様、運命を追う。
飯沼貞吉役の安西は「“白虎隊”は悲劇のイメージがありましたが、違う角度から捉えた作品です。会津という土地で恋をしたり、笑ったり、悲しんだり、新撰組に憧れたりといった青春が見どころとして思っております」と魅力を語ると、横浜は「はかなくて美しい作品です。観ていただく皆様に何かを残すことができれば」と意気込みを語った。
白虎隊を束ねる西郷頼母役の赤井は「自分の子どもとほぼ同年代のキャストの中でやらせていただきます。キャスト、スタッフの中でも一番年上かもしれない」と照れ笑いを浮かべつつ、「2回、3回と観てほしい。自分も観たいけど出ているので観れないんです」と話し笑いを誘った。
このほか、和田琢磨、小澤亮太、白又敦、河原田巧也、松村龍之介、松本享恭、青木玄徳、八坂沙織、西田大輔(脚本・演出)らが登壇。舞台『もののふ白き虎』の東京公演は天王洲銀河劇場にて、9月17日から27日まで。名古屋公演・アートピアホールにて10月1日、大阪・梅田芸術劇場にて10月3日と4日上演。