福士蒼汰、岡田准一のトレーニング法に愚痴「本当にガチなやつでした」
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映画『図書館戦争 THE LAST MISSION』(10月10日公開)の完成記念トークショーが16日、都内にて行われ、岡田准一、榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、松坂桃李らが登壇。アクションで定評のある岡田は現場で後輩俳優たちに指導していたが、田中と福士はそのキツさに苦笑いしていた。
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有川浩原作で2013年に映画化された映画『図書館戦争』の続編である本作。近未来の日本、検閲が横行する中、本を読む自由を勝ち取るために笠原郁(榮倉)は、堂上篤(岡田)率いる図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)の隊員となっていた。ある日、タスクフォースに「図書館法規要覧」の一般展示が行われる祭典会場の警備の指令が来る。だがそれは図書隊の解散を目論んだ、隊員の手塚(福士)の兄・慧(松坂)による罠だった…。
キャストの中で最初に試写を観たという福士は「観ていて大号泣しました。この気持ちをみんなに伝えたいと思いすぐ連絡しました」と感激の表情。その連絡を受けた一人である田中は、「タスクフォースのメンバーのLINEグループがあって、そこに福士くんが『泣きました』と書いていて、『そんな大げさな…』と思っていたら、本当に観て泣きました」と笑う。
そんな田中と福士、ともに岡田からアクションを教わっていたそう。“岡田メソッド”なるトレーニング法もあったそうだが、「仙台で撮影の時に田中くんと福士くんが『岡田メソッドを習いたい』と言ってきてくれたのですが、途中からなぜか“やらされている”みたいな空気になっていました」と岡田は嘆く。榮倉が「次の日の二人の感想がグチに近かったですよ」と笑うと、福士は「想像以上にキツくて自分たちがやりたい範囲を超えていたんです(笑)。本当にガチなやつでした」と言い訳していた。
今回の作品から初参加で、タスクフォース役でない松坂は「うらやましい」とポツリ。「みんなで“岡田メソッド”とか話して盛り上がったり、僕はLINEグループにも入っていないし。今みんなが話していることがほとんど初耳です」と悲しんでいた。
最後に岡田は「今回はエンターテイメントとして“説得力”を持たせるようにこだわりました。前作より映画としてレベルが上がったと自信を持っています」とアピールした。トークショーには、西田尚美、橋本じゅん、石坂浩二、佐藤信介監督も登壇した。