ゾンビ発生後のアメリカを舞台に、生き残った者たちの戦いを描く人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。そのスピンオフとなるシリーズ『Fear the Walking Dead(原題)』が23日(現地時間)、アメリカで初放送を迎え、本家のプレミア放送視聴者数を上回る記録を打ち出し、好スタートを切ったという。
Varietyによると、ニールセンの調べで『Fear the Walking Dead(原題)』は1010万人の視聴者を獲得。この数字は同ドラマと『ウォーキング・デッド』を放送するAMC局だけでなく、アメリカのケーブルテレビ局の初回放送最多視聴者数を塗り替えたそうだ。また18歳~49歳層では630万人の視聴者を獲得したが、これは『ウォーキング・デッド』の最初の2シーズンにおける18歳~49歳層の視聴者数を上回るものだという。
初回は90分枠となった『Fear the Walking Dead(原題)』。本家『ウォーキング・デッド』の設定よりも早い時期のロサンゼルスを舞台に、ゾンビ・アポカリプス発生時のストーリーを描く。企画・製作総指揮は『ウォーキング・デッド』の原作者ロバート・カークマンと、海外ドラマ『サン・オブ・アナーキー』のデイヴ・エリクソンが務める。
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