クリスチャン・ベイル、フェラーリ映画でマイケル・マンと再タッグか
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映画『ダークナイト』シリーズや『アメリカン・ハッスル』などのオスカー俳優クリスチャン・ベイルと、映画『コラテラル』や『パブリック・エネミーズ』などで知られるマイケル・マン監督が、イタリアの高級自動車フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリ氏を描く新作で再タッグを組むことになりそうだ。
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The Wrapによると、同作はマン監督の長年のプロジェクトで、エンツォ・フェラーリ氏の人生を追ったノンフィクション『エンツォ・フェラーリ 跳ね馬の肖像』に基づくそうだ。クリスチャンはフェラーリ氏を演じる予定で、マン監督と共にこれから始まるトロント国際映画祭やヴェネチア国際映画祭などで映画への出資会社を捜すという。
詳細は不明だが、フェラーリの車がレース中に事故を起こし、観客を死傷させる事故を起こした1957年頃に焦点を当てる作品になるらしい。現在はヒロインを演じる女優を捜しているそうだ。
今回の企画が実現すれば、クリスチャンとマン監督にとっては『パブリック・エネミーズ』以来の共作になる。今年4月にはロバート・デニーロがエンツォ・フェラーリの映画企画を進めており、自らフェラーリ氏を演じる予定と伝えられていたが、同じ人物を描く作品が同じような時期に製作されるのか、興味深いことになりそうだ。