『アイアンマン3』監督による『プレデター』最新作は「シリーズ再構築」
映画
根強い人気を誇るSFアクション映画『プレデター』の次回作への動きは、着実に進んでいるようだ。『プレデターズ』公開からすでに5年が経過し、この間目立った動きと言えば『アイアンマン3』の監督シェーン・ブラックが脚本の共同執筆と監督に務めるとの報道が昨年あったのみ。しかし今回Colliderとのインタビューで、プロデューサーのジョン・デイヴィスはプロジェクトが進行していることを明かした。
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ディヴィスは「彼（シェーン・ブラック）の台本をたくさん読んでいるが、彼は天才だね。とても面白いし、既に知名度が高いこのシリーズを、これまでと違う興味深い方法で再構築している。彼にはこのシリーズで再び観客を興奮させるための方法がわかっている」と語る。「脚本も、視点も、とても新鮮。観る人は予想外のものを得ることができるよ。そして『このシリーズをこんなに面白く、新しくできるのか』と言うはず」。
こうしたディヴィスのコメントは昨年、新作の制作が初めて公表された際のブラックの発言と一致している。カルト的人気を誇るホラーコメディ映画『ドラキュリアン』で監督を務めたフレッド・デッカーと共同執筆となる脚本に関してブラックは、同シリーズを再スタートさせるのではなく「創造的な続編」を作るとし、「こんなにも素晴らしい神話を手にしながら、（神話作りを）また一から始めようなんて思うかい？」とコメントしている。
ちなみにプラックは、アーノルド・シュワルツネッガー主演の『プレデター』（87）に自ら俳優として出演している。