『マッサン』シャーロット、民放ドラマ初主演!本格ミステリーで谷原章介とバディに
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NHK連続テレビ小説『マッサン』エリー役でおなじみの女優シャーロット・ケイト・フォックスが、民放ドラマで初主演を務めることが分かった。人気ミステリー作家・山村美紗原作の京都を舞台とした本格ミステリーで、谷原章介と共演する。
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原作は、山村作品の中でも人気の高い「キャサリンシリーズ」。これまで主役を日本人の男性警部に変更したりと映像化されてきたが、原作通りにアメリカ人女性・キャサリンが主役に据えられるのは、今回が初となる。
シャーロットが演じる主人公キャサリン・ターナーは、『マッサン』で演じた貞淑な妻のイメージを打ち破る、自由奔放なアメリカ人。副大統領の一人娘で、富豪のビジネス・ウーマンというバックグランドから勝ち気な性格の持ち主だ。セリフはほぼ全編日本語、華道や『愛燦々』の歌唱にも挑戦するという。
シャーロットは「キャサリンという新しい役、新しい作品は私にとってとてもチャレンジング。『お茶室』『青酸カリ』など言いにくいセリフもありますが、日本語のセリフを覚えることはすでにやってきたことなのでそれほど大変ではありませんでした」と、朝ドラでの経験が活きているようだ。「でも、エリーのおしとやかな立ち居振る舞いが身に着いていて、勝ち気なキャサリンの動きはただ立つだけでもとても難しく感じました」と役作りについて吐露した。
英語が堪能である共演の谷原について「谷原さんは心が広く、気遣いがあり、面白く、地に足の着いた方。あっという間に打ち解けることができました」と好印象をうけたようで、谷原も「彼女は茶目っ気があって、撮影中もいい感じにふざけてくれる。アドリブも入れてきそうですし、やり甲斐があります。監督に止められるまでは二人で楽しんでいきたいと思っています」と息が合う様子を語った。
ドラマスペシャル『名探偵キャサリン』はテレビ朝日系列にて9月放送。