人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』のアンソロジーとなるスピンオフ三部作が製作されるが、ハリソン・フォード演じるハン・ソロの若き日に焦点を当てたスピンオフの製作がディズニーにより発表されたという。The WrapやE！Onlineなど海外メディアが伝えた。

　映画『LEGO（R）ムービー』（14）の監督コンビ、フィル・ロードとクリストファー・ミラーがメガホンを取るそうだ。両監督は共同声明の中で「本作は私たちにとって、始めからいいアイデアだと思える初めての映画です。リスクを厭わず、観客に新鮮な体験を提供することを約束します。私たちにとって極めて大切なキャラクターたちの忠実な執事となることを誓います」と表明している。

　脚本は『スター・ウォーズ』シリーズや最新作『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』を手がけるローレンス・カスダンが、俳優でもある息子ジョン・カスダンと共に執筆するそうだ。スピンオフでは、若き日のハン・ソロが、密輸や泥棒などの悪事に手を染めるようになった経緯が明らかになるという。

　ローレンスは製作総指揮としても名を連ねる。製作は映画『ジュラシック・パーク』シリーズのキャスリーン・ケネディなど。2018年5月25日より全米公開予定とのことだが、ジェダイの騎士オビ＝ワン・ケノービとルーク・スカイ・ウォーカーがモス・アイズリーの酒場で出会う前の若き日のハン・ソロを誰が演じるのか。キャスト予想がすぐにでも加熱しそうだ。