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オダギリジョー、フランス語演技に初挑戦 実在の日本人画家を描いた最新作、予告解禁

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『FOUJITA』 11月14日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
『FOUJITA』 11月14日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー(C)2015「FOUJITA」製作委員会/ユーロワイド

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 オダギリジョーが、1920年代よりフランスを中心に活躍した日本人画家・藤田嗣治の半生を描いた主演最新作『FOUJITA(フジタ)』で初めてフランス語での演技に挑戦。今回解禁となった予告編で、欧州初進出ながら流暢なフランス語を披露している。

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 本作でオダギリが演じる“藤田嗣治”は、1913年、27歳で単身フランスへ渡り、1920年代前半に発表した「ジュイ布のある裸婦」(寝室の裸婦キキ)をはじめ、“乳白色の肌”と称された裸婦像が絶賛を浴びた日本人画家。そして第二次大戦を機に日本に戻り、数多くの「戦争協力画」を描いて日本美術界の重鎮に上りつめていった。

 予告編では、「エコール・ド・パリ」の寵児からパリ社交界の人気者となり、画家仲間やフランス人の妻との生活を謳歌するフジタと、第二次大戦でパリがドイツ軍の手に落ちる寸前に帰国し、戦時の日本の田舎で「戦争協力画」を描くことになったフジタが対比され、彼の持つ二面性、そして絵に向き合う真摯な姿勢が表現されている。

 予告でも使用されている、フジタが女装して招待客を出迎えたパーティ「フジタナイト」のシーンは、歴史ある貴族の館が多く残るパリのマレ地区にあり、16世紀に建てられたルネサンス様式の「パリ歴史図書館(ラモワニョン館)」を借り切っての撮影を実施。パリでの本格的な撮影にも注目してもらいたい。

 フジタを演じる主演・オダギリは、本作で初の欧州進出となり、半分はフランス語のセリフで猛特訓して撮影に挑んだ。共演には、中谷美紀や加瀬亮、岸部一徳など、フランスからも人気の高い日本人俳優が顔を揃えている。

 『FOUJITA』は11月14日より角川シネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。

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