2013年10月よりツイッターでのテレビ・ランキング調査を始めた米ニールセンが、「ツイッターで最も話題になったTV番組」トップ10を発表。2014年1月から2014年11月までを対象にした昨年のランキングでも1位になった『ウォーキング・デッド』が、根強い人気を見せ1位に輝いた。

　ツイッターではハッシュタグを使って様々なテレビシリーズが話題になるが、2014年9月1日から2015年5月24日を対象にしたテレビシリーズでは、AMCの『ウォーキング・デッド』が平均オーディエンス数430万5000人、平均ツイート数が48万件で1位になった。同ドラマはアメリカで2014年10月12日に放送されたシーズン5の第1話が740万人のオーディエンス数を獲得しており、新シーズンの初回放送でもトップの人気となっている。

　3位には今年4月よりシーズン5の放送が始まったHBOの『ゲーム・オブ・スローンズ』がランクイン。平均オーディエンス数は288万6000人、平均ツイート数は10万7000人という結果に。

　音楽業界の裏側と巨大レーベルを築く家族の愛憎劇を描く米FOXの新ドラマ『Empire 成功の代償』は、平均オーディエンス数263万6000人、平均ツイート数62万7000人で5位にランクイン。3月18日（現地時間）に放送されたシーズン1の最終話（第11話）は、「最もツイートされたエピソード」とのことでツイート件数は240万件に達したという。

　米ニールセン調べ、「ツイッターで最も話題になったTV番組トップ10」は以下の通り。（米局名・作品名）

1位　AMC『ウォーキング・デッド』
2位　ABC『The Bachelor（原題）』
3位　HBO『ゲーム・オブ・スローンズ』
4位　FX『アメリカン・ホラー・ストーリー：怪奇劇場』
5位　FOX『Empire 成功の代償』
6位　ABC『スキャンダル 託された秘密』
7位　ABC Family『プリティ・リトル・ライアーズ』
8位　NBC『Parks and Recreation（原題）』
9位　USA Network『WWE Monday Night Raw（原題）』
10位　ABC『Dancing With The Stars（原題）』