『あの花』実写ドラマ化決定!村上虹郎、志尊淳、松井愛莉ら “超平和バスターズ” 発表
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大人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下:あの花)がスペシャルドラマとして実写化されることが決定し、村上虹郎、志尊淳、松井愛莉、浜辺美波ら主要キャストが発表された。
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『あの花』は、フジテレビ深夜アニメ枠ノイタミナにて2011年に放送された青春アニメ。舞台となった埼玉県・秩父市には「聖地巡礼」としてファンが集まり、街ぐるみのイベントも開催され社会現象となったほか、2013年の映画版では総動員数77万人、興行収入10億円を突破した。
今回の実写化にあたりファンが気になる“超平和バスターズ”の6名が発表され、主人公・じんたん(宿海仁太)役には、村上淳を父に、UAを母に持ち、映画『2つ目の窓』で高崎映画祭・最優秀新人男優賞に輝いた村上虹郎が決定。さらに、ヒロインで幽霊のめんま(本間芽衣子)役に浜辺美波、あなる(安城鳴子)役に松井愛莉、ゆきあつ(松雪集)役に志尊淳、つるこ(鶴見知利子)役に飯豊まりえ、ぽっぽ(久川鉄道)役に高畑裕太がキャスティングされた。
すでに撮影に入った主演の村上は「細かいニュアンスやスタッフの数の多さなど、これまで出演させていただいた映画との違いを知り、そこで主演をやらせていただくことは本当にありがたいこと」とコメント。「アニメを100%表現するのは難しいですが、この現場では、僕も含めそれぞれが役に近づこうとしていて、アニメとは違う味が出せると思います。ファンの方もアニメを知らない方も、気持ちよく見られる作品にしたい」と意気込みを見せた。
アニメの原作脚本を務めた岡田麿里は「実写作品的な内容を、アニメでしかできない表現で描いてみたい…と考えて生まれたのが『あの花』でした。それがまさかのドラマ化。感動、動揺しつつも、スタッフの皆さまの手による、ドラマでしかできない表現で描かれた、新しい『あの花』を楽しみにしています!」と期待を寄せている。