『トランスフォーマー5』2017年に公開か、スピンオフの展開も?
最低映画を決めるアメリカのラジー賞の常連でありながら、最新作が公開されると爆発的なヒットを飛ばす人気シリーズ『トランスフォーマー』。正式な発表ではないが、シリーズ第5弾が2017年に公開される可能性があるという。
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Colliderによると、同シリーズの製作にかかわる米玩具メーカー、ハズブロのCEOブライアン・ゴールドナーが同社の第1四半期決算報告でのQ&Aで、『トランスフォーマー』第5弾の公開を2017年に見込んでいることを明かしたという。
トランスフォーマー関連情報サイトTFW2005が伝えたとのことで、ゴールドナーCEOは米パラマウント・ピクチャーズらと共に次回作やスピンオフの構想をまとめるために脚本家を起用したという噂について、事実であることを認めたという。
ゴールドナーCEOは「実はアキヴァ・ゴールズマンが脚本家チームを導き、『トランスフォーマー』シリーズにおける戦略プランを練っているところです」と語り、「約30年続くブランドには素晴らしい“正典”と神話があり、何通りものストーリーを語ることができると考えています。『トランスフォーマー』第5弾の続編が2017年に起きると見込んでいます」と話したという。
ゴールドナーCEOの言い方は幾分曖昧で、2017年に公開となるのか、製作が始まることを見込んでいるのかは定かではないが、公開を意味しているだろうというのが海外メディアの見方だ。
第5弾のみならずスピンオフなどで、『トランスフォーマー』の世界を大々的に展開させる意向があるとのことだが、構想がどの程度まとまっているかは不明。前4作を監督したマイケル・ベイは『ミュータント・タートル』の続編や『13日の金曜日』リブート、ホラー『The Purge 3(原題)』などの製作が控えており、第5弾のプロデューサーを務めることは決まっているが、引き続きメガホンを取るかは定かでない。