日本発、18禁アニメの映画化『カイト/KITE』、映倫ギリギリの予告編解禁!
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クエンティン・タランティーノも絶賛した梅津泰臣の伝説的カルトアニメ『A KITE』をハリウッドで実写映画化した話題の新作『カイト/KITE』の予告編が到着。過激なシーンの多さから映画倫理委員会から注意を受け、大幅な修正を余儀なくされた末の満を持しての解禁となった。
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少女たちが売買される近未来を舞台に、両親を殺され、暗殺者と化した少女の壮絶な復讐を描く『A KITE』は、性と暴力の過激な描写に加え、独創的なアクションをスタイリッシュな映像で描き、タランティーノはじめ世界中の一流クリエイターを虜にした18禁のアダルトアニメ。
公開された予告では、主人公インディア・アイズリーのまだ幼くも妖艶な魅力と激しいアクションがさく裂。さらにハリウッドきっての怪優・サミュエル・L・ジャクソン演じるアカイ、期待の若手俳優カラン・マッコーリフ演じる少年オブリが、復讐に身を滅ぼす少女に寄り添う。
当初、監督としてメガホンをとっていたデヴィッド・R・エリス監督の突然の死を乗り越え、後を引き継いだラルフ・ジマン監督と共にキャストとスタッフが一丸となって作られた本作。サミュエルは、エリス監督の死に際し「デヴィッドが亡くなった時、友人と家族でこの作品を彼に捧げようと話し合った。だからこの映画へのデヴィッドの愛情に敬意を払うのはたやすい決断だった」と明かしている。
『カイト/KITE』は4月11日、全国ロードショー。