「素晴らしき演技過剰の俳優トップ10」 1位はオスカー俳優ニコラス・ケイジ
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日本にはリアクション芸人がいるように、海外にはオーバーなジェスチャーとオーバーな表情で演技する俳優がいる!? とばかりに、カナダのエンタメサイトWatch Mojoが、“素晴らしき”演技過剰の俳優ランキングを発表。1位に『リービング・ラスベガス』(96)でアカデミー賞主演男優賞に輝いたニコラス・ケイジが選ばれた。
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“素晴らしき”と付いているように、選出された10人の中の大多数がアカデミー賞やゴールデン・グローブ賞などの賞レースの常連。今回のランキングでは、オーバーな演技が板に付いている俳優を模索したとのことだ。劇的なジェスチャーを好む俳優陣は、大袈裟すぎる演技の時もあれば、アカデミー賞級の演技の時もあるという。
1位に選ばれたニコラス・ケイジは、オスカー俳優であると同時に、カルトホラーのリメイク作『ウィッカーマン』を筆頭に、『ゴーストライダー』『スネーク・アイズ』などの怪演で一部の映画ファンから支持を集める稀少なタイプの俳優。
2位のジム・キャリーはハリウッド俳優の中でも一番のおかしな喜劇俳優という評価だ。『エース・ベンチュラ』(94)や『マスク』(94)、『ジム・キャリーはMr.ダマー』(94)など、彼の名前を世に知らしめた初期の作品で演じたキャラクターはどれも強烈で、得意の顔芸や身振りがキャラクターを際立たせてもいた。
ほか、名優として知られているアル・パチーノやジョン・マルコヴィッチ、ダニエル・デイ=ルイスらがランクインしている。
Watch Mojo選出「素晴らしき演技過剰の俳優トップ10」は以下の通り。
1位:ニコラス・ケイジ
2位:ジム・キャリー
3位:ウィリアム・シャトナー
4位:アル・パチーノ
5位:ジョン・トラヴォルタ
6位:ティム・カリー
7位:ジョン・マルコヴィッチ
8位:ロビン・ウィリアムズ
9位:ダニエル・デイ=ルイス
10位:サミュエル・L・ジャクソン