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21世紀のSF映画トップ20発表!“よっぱらい”から“エビ”まで異色ラインナップ

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「米誌が選ぶ21世紀のSF映画」第6位:『第9地区』(10)
「米誌が選ぶ21世紀のSF映画」第6位:『第9地区』(10)(C)AFLO

 アメリカの人気雑誌Rolling Stoneが選ぶ21世紀に入り公開されたSF映画トップ20をご紹介。「SF映画」と一口に言っても、アクション、ホラー、ラブストーリーとそのジャンルはさまざまだが、誰もがうなずける良作から、賛否両論を巻き起こした作品まで振り返ってみよう。

【関連】「Rolling Stone誌が選ぶ21世紀のSF映画」トップ10を写真で見る

 まずは、デヴィッド・ボウイの息子であるダンカン・ジョーンズの長編映画監督デビュー作『月に囚われた男』が第12位にランクイン。月に数年に渡り派遣された主人公が、ある事故をきっかけに周囲への疑心暗鬼にさいなまれてゆくミステリー。70~80年代のSFを意識していることから、『エイリアン』、『サイレント・ランニング』へのオマージュも劇中で見受けられる。

 11位に選ばれたのは、『ショーン・オブ・ザ・デッド』のエドガー・ライト監督とサイモン・ペグ&ニック・フロストのお馴染みトリオが贈るSFアクション・コメディ『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』。ボンクラ中年男5人組が故郷の町でパブ巡りをする中、大騒動に巻き込まれてゆく様を描く。イギリス的皮肉たっぷりのユーモア×SFの異色の組み合わせが新鮮だ。

 また、星へ帰れなくなった宇宙人たちが暮らすスラム街を舞台にした『第9地区』が6位に。低予算ながらクオリティの高い映像だけでなく、気持ち悪いけどどこか憎めない“エビ”たちも話題に。

 このほか、スカーレット・ヨハンソン演じるエイリアンが、魔性的な美しさで虜にした男たちを次々に捕食する『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』が3位に、人が見る“夢”の中へと潜入するというユニークな発想と驚異の映像美で観る者を夢中にしたクリストファー・ノーラン監督作『インセプション』(10)が2位に選ばれている。

<Rolling Stone誌が選ぶ21世紀のSF映画トップ20>
※()内は日本公開年

第1位:『トゥモロー・ワールド』(06)
第2位:『インセプション』(10)
第3位:『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(14)
第4位:『ウォーリー』(08)
第5位:『ゼロ・グラビティ』(13)
第6位:『第9地区』(10)
第7位:『SERENITY(原題)』(未)
第8位:『LOOPER/ルーパー』(13)
第9位:『her/世界でひとつの彼女』(14)
第10位:『グエムル‐漢江(ハンガン)の怪物‐』(06)
第11位:『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』(14)
第12位:『月に囚われた男』(10)
第13位:『マイノリティ・リポート』(02)
第14位:『プライマー』(05)
第15位:『クローバーフィールド/HAKAISHA』(08)
第16位:『アタック・ザ・ブロック』(12)
第17位:『サラマンダー』(03)
第18位:『モンスターズ/地球外生命体』(11)
第19位:『ドニー・ダーコ』(02)
第20位:『サンシャイン2057』(07)

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