『第9地区』監督新作『チャッピー』公開決定！H・ジャックマン、S・ウィーバー共演
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『第9地区』のニール・ブロムカンプ監督最新作『チャッピー』の日本公開が5月23日（土）に決定した。本作では2016年の南アフリカ・ヨハネスブルグを舞台に、AIを搭載した人型ロボット・チャッピーの成長が描かれる。
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未来の格差社会を鋭く映し出した『エリジウム』（13）や難民エイリアンと人類の対峙を描いて全世界で大ヒットした『第9地区』（10）で知られる、ブロムカンプ監督の最新作のテーマは“AI（人工知能）”。
開発者のディオン（デーヴ・パテル）は、極秘で“感じ、考え、成長する”AIをチャッピーに搭載させていた。起動したばかりのチャッピーはまるで、まっさらな子供のよう。ディオンと共にストリートギャングにさらわれたことで、チャッピーはギャングによって生きるための術が叩き込まれていく。しかし、急速なAIの成長はチャッピー自身のバッテリーが残り5日間だと知るとともに、死への恐怖をも感じてしまう。
チャッピーを演じるのは、『エリジウム』『第9地区』とブロムカンプ監督の盟友ともいえるシャールト・コプリー。そして、『ウルヴァリン：SAMURAI』のヒュー・ジャックマン、『エイリアン』シリーズのシガニー・ウィーバー、『スラムドッグ＄ミリオネア』のデヴ・パテルら演技派俳優たちが顔を揃える。
ヨハネスブルクのスラムを行くロボット警官の短編動画『Tetra Vaal』（04）がベースとなっていると噂されている本作。チャッピーを受け入れられない者との衝突、そして、憎しみと戦闘に発展していく様子はいかにも、ブロムカンプ監督らしい。