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イーサン・ホーク主演、シェイクスピア劇を映画化『アナーキー』公開決定

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イーサン・ホーク主演『アナーキー』は6月13日公開
イーサン・ホーク主演『アナーキー』は6月13日公開(c)2014 CYM Film Holdings,LLC.All Rights Reserved.

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 イーサン・ホーク主演、エド・ハリス、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ダコタ・ジョンソンら豪華キャストの共演で注目される映画『アナーキー』の公開が決定した。

【関連】シェイクスピア劇を映画化『アナーキー』場面写真

 本作は、マイケル・アルメレイダ監督が『ハムレット』に続いて、シェイクスピア劇を映画化した作品。アメリカの衰退した辺地の町を舞台に、アクションを加えた現代劇として描き、新たな世界観を構築する。

 鉄の拳と巨大な組織のバイク・ギャング軍団「the Britons」の麻薬王、シンベリン(エド・ハリス)は、後妻のクイーン(ミラ・ジョヴォヴィッチ)を溺愛するが、クイーンがローマ警察からの献金の要求を断るようそそのかしたことがきっかけで、血まみれの縄張り争いが勃発する。

 シンベリンの娘イノジェン(ダコタ・ジョンソン)は、幼なじみのポステュマス(ペン・バッジリー)と結婚したが、シンベリンはクイーンの息子クロートン(アントン・イェルチン)と娘を結びつけるために、ポステュマスを追放。そんなとき、ポステュマスと出会ったヤーキモー(イーサン・ホーク)は、「ポステュマスとイノジェンの愛は本物か?」賭けをふっかける。ヤーキモーがイノジェンを誘惑するというのだ…。

 交錯する思い、入り交じる動機、重大な誤解といった原作の真髄をそのまま残しつつ、運命に翻弄される2人と、それを取り巻くギャング、汚職警官、詐欺師たちを見事に描ききっている。

 映画『アナーキー』は6月13日より新宿シネマカリテほかにて全国順次公開。

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