「最も視聴された映画予告編」ランキング発表、1位は官能小説の映画化
作品のヒットを大きく左右するものになる映画の予告編。注目度の高い作品ほど最初にリリースされる予告編への反応は大きいが、YouTube上で「最も視聴された映画予告編2014」ランキングでは、過激な性描写で話題になったベストセラー官能小説の映画化『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』が1位に輝いた。
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The Hollywood Reporterによると、同ランキングを集計したのはオンライン動画マーケティング会社のZefr。期間は不明だが、巨大企業のCEOでイケメン富豪のクリスチャン・グレイと女子大生アナの官能的な恋愛を描く『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、7月に予告編がリリースされて以来、YouTube上で9300万回、再生されたそうだ。
続いて2位にランクインしたのは、11月末に初予告編がリリースされたばかりの『スター・ウォーズ』最新作『The Star Wars:Episode VII The Force Awakens(原題)』。再生回数は既に8100万回に達したとのことで、2014年が終わるまでに、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を超える可能性もありそうだ。
大体が最初にリリースされた予告編でのランクインだが、14位の『X-MEN:フューチャー&パスト』は2番目の予告編の再生回数が最初の予告編を上回る結果になった模様。また、ジェニファー・ローレンス主演の『ハンガー・ゲーム』最新作は、最初の予告編とティーザー(正式な予告編の前に公開される短い予告)の2つがランクインした。
Zefr集計、YouTube上で「最も視聴された映画予告編2014」トップ20は以下の通り。(映画名/再生回数)
1位 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』/9300万回
2位 『The Star Wars:Episode VII The Force Awakens(原題)』/8100万回
3位 『アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン』/7800万回
4位 『ジュラシック・ワールド』/6400万回
5位 『ミュータント・タートルズ』/5800万回
6位 『ワイルド・スピード SKY MISSION』/5750万回
7位 『Minions(原題)』/5400万回
8位 『ホビット 決戦のゆくえ』/4500万回
9位 『Dumb and Dumber To(原題)』/4400万回
10位 『インターステラー』/3900万回
11位 『The Hunger Games:Mockingjay Part 1(原題)』/3800万回
12位 『トランスフォーマー/ロストエイジ』/3700万回
13位 『きっと、星のせいじゃない。』/3370万回
14位 『X-MEN:フューチャー&パスト』(予告編#2)/3200万回
15位 『ドラキュラZERO』/3000万回
16位 『Sex Tape(原題)』/2950万回
17位 『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(予告編#2)/2900万回
18位 『The Hunger Games:Mockingjay Part 1(原題)』(ティーザー)/2700万回
19位 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(コミコン向け特別予告編)/2600万回
20位 『Pitch Perfect 2(原題)』/2580万回