井上真央、大河で“逆ハーレム”のはずが…「男くさすぎて寂しいです」
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2015年1月4日より放送される大河ドラマ『花燃ゆ』の初回完成試写会が8日に都内で行われ、本作の主演を務める井上真央と井上演じる杉文の母役を務める檀ふみが登場。撮影への意気込みなどを語った。
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井上は、「今、スタジオにこもって撮影をしているので、大河をやっているという実感がなかなか沸かない」と苦笑いしながらも、「そうそうたる名の中に私の名前が出ていて、うれしいようなワクワクするような、50回まで走り抜けなくちゃいけないと身が引き締まるような思い」と心境を明かす。そして、「文は、力強く生きた女性なので、たくましく生き抜いていく姿を演じたい」と役柄への熱い思いを語った。
小田村伊之助を演じる大沢たかおや吉田松陰を演じる伊勢谷友介、久坂玄瑞を演じる東出昌大などイケメン俳優たちの出演も見どころの一つ。イケメン好き必見とも噂される本作だけに井上は、“逆ハーレム”を期待していたそうだが、実際には「男くさすぎて寂しいです。女の人ももっと出て欲しい…」とこぼす。
さらに、「皆さん、真面目な方が多くて撮影の合間も“吉田松陰について”や“今の若者について”など議論を交わしていて…。つまんないなって、入っていけないなってたまに思います」と寂しそうに明かした。
とはいえ、共演者に対し「実在の人を演じるので、皆さん責任を背負い、こう演じたいという思いを強く持っています。セットの中でも前室でも熱くその思いを交わし合っている姿をよく見ます」と感心しきりの様子だった。
一方の檀は、そんな男ばかりの撮影現場で見事な主演ぶりを見せる井上について「大河を引っ張っていく力とガッツを持っているので、尊敬しています」と絶賛。「昔は演技をお教えしていた気がするけど、今は教えられています」と褒め称えた。
NHK大河ドラマ『花燃ゆ』は2015年1月4日より毎週日曜20時放送。