MIYAVI、米人気トーク番組出演 アンジー監督作出演に「不安もあった」
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ミュージシャン・MIYAVIが、現地時間19日に人気司会者エレン・デジェネレスの米人気テレビ番組『エレンの部屋』に出演。「初めての英語のテレビ番組出演よね?」と語りかけるエレンにMIYAVIは「はい、すごく緊張してます。だからゆっくりしゃべってくださいね」と笑いを誘い、俳優としてハリウッドデビューを果たしたアンジェリーナ・ジョリー初監督作『Unbroken(原題)』に出演した理由を明かした。
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『Unbroken(原題)』は1998年の長野オリンピックで来日し、聖火ランナーを務めたことのあるオリンピック選手のルイス・ザンペリーニの半生を描いたドラマ。第二次世界戦争中の海に墜落してしまったザンペリーニ(ジャック・オコンネル)と2人の乗組員は、47日間の漂流の末、捕虜として日本兵の収容所に送還されてしまう…というストーリーが展開。激しい暴行シーンが波紋を呼んでいる同作でMIYAVIは、残虐な看守役を演じる。
早速、出演した経緯について聞かれると「僕の演奏する姿をアンジェリーナがネットで見つけたんです。それでこの映画のキャスティング監督に紹介したと聞きました」と明かしたMIYAVI。「キャスティング監督はアポなしで僕のオフィスに来たから、僕は映画について何も知らなかった。そして誰がお気に入りの俳優か聞かれて、アンジェリーナと答えたんです」と驚きのエピソードが飛び出した。
MIYAVIは「最初は映画俳優としての経験もない自分に務まるのか、そして批判を生まないか不安でもありました」と振り返り、「でも実際に会ったとき、アンジェリーナは『人々を裏切るものを作りたい』と話してくれた。そして『これはどこでも起こりうることだというメッセージを伝えたい』と説明されて、すごく意味のあることだと感じました」と出演を決意したという。