ハリウッド映画に登場する「不気味で悪魔のような人形10選」
大ヒットホラー『死霊館』(13)に登場した実在のアナベル人形を掘り下げたスピンオフ『Annabelle(原題)』。10月より全米を始めヨーロッパや南米などでも公開され、観客がアナベル人形の恐ろしさに縮み上がっているが、アナベル人形のように映画の中で “活躍”する不気味な人形10体がThe Wrapにより選出されたので紹介しよう。
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日本でも「人形には魂が宿る」というが、ハリウッド映画に登場する人形に宿る魂は極めて極悪。その中でも多くのシネマファンが思いつくのは、やはり“チャッキー”ではないだろうか。
The Wrapでは、“映画に登場する不気味で殺人鬼の人形”と辞書で調べれば、“チャッキー”と書いてあってもおかしくないと紹介される『チャイルド・プレイ』(89)のチャッキー。殺人鬼の魂が乗り移ったチャッキーは、ナイフを片手に子供の人形らしからぬ形相で人間に襲いかかってくる。1作目のヒットを受け、これまでにシリーズ第6作までが製作され、4作目『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』(99)ではチャッキーに“お似合い”なティファニー人形まで大暴れだ。
ほか、近年の作品ではアナベル人形のほか、『ソウ』シリーズに登場するビリー人形が選ばれた。もともとはジグソウが、生まれる息子への贈り物として用意した腹話術の人形だが、赤い目と頬の渦巻き状のスパイラル、乱れた黒髪が異様な雰囲気を醸し出している。腹話術の人形と言えば、映画『マジック』(79)でアンソニー・ホプキンス演じるマジシャンが用いるファッツという腹話術の人形も選ばれている。
The Wrapが選出した「ハリウッドの最も不気味で悪魔のような人形10選」は以下の通り。
●『チャイルド・プレイ』(89)シリーズのチャッキー
●『ソウ』(04)のビリー
●『死霊館』(13)のアナベル
●『夢の中の恐怖』(12・未)の腹話術の人形
●『ドールズ』(86)の人形たち
●『パペット・マスター』シリーズの人形たち
●『ポルターガイスト』(82)のピエロの人形
●『マジック』(79)の腹話術の人形ファッツ
●『ドール・ハウス』(未)の人形たち
●『恐怖と戦慄の美女』(未)の木彫り人形アメリア