エドワード・ノートン主演映画『幻影師アイゼンハイム』、テレビドラマ化へ
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ニール・バーガー監督、エドワード・ノートン主演の2006年作品『幻影師アイゼンハイム』が、CW局によりテレビシリーズ化されるそうだ。
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ピュリッツァー賞受賞作家スティーヴン・ミルハウザーの同名小説をベースにした映画版は19世紀末のウィーンが舞台。幻影師アイゼンハイムと身分違いのために引き離された初恋の女性ソフィアとの愛と、アイゼンハイムとソフィアの婚約者である皇太子の戦いを描く。
Deadlineによると、海外ドラマ『トゥルーブラッド』のマーク・ハディスが脚本を手掛けるとのこと。物語の舞台はウィーンからニューヨークに移り、無実の罪で10年間投獄されていた幻影師が出所し戻ると、自分に罪を着せた犯罪組織のボスと妻が結婚したことを知るという設定だそうだ。幻影師はその男の組織に入り下っ端として働きながら、男と組織ともども潰し、愛する妻を取り戻すことを計画するという。
製作は映画版でも製作を務めたボブ・ヤーリや海外ドラマ『アグリー・ベティ』のベン・シルヴァーマンなど。キャストなどは不明。企画を進めているのがCW局ということで、若い世代にも響く演出とキャスティングが予想される。