目に見えない恐怖…「ウィルス・病気が襲うホラー&サスペンス映画」トップ10
一般人からの投票により映画作品などの人気順位を決める米・エンタメサイトRankerが、ウィルス感染・病気を題材にしたサスペンス&ホラー作品の投票を行っている。ここでは、21日の時点でトップに君臨している10作品を紹介する。
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第1位に輝いたのは、ダニー・ボイル監督のSFホラー『28日後…』(02)。ロンドンを舞台に、精神を破壊し“狂暴性”をむき出しにしてしまうウィルスの感染をスタイリッシュに描き、SF・ホラー映画のアカデミーと呼ばれるサターン賞の最優秀ホラー映画賞を受賞した。
第2位はパニック・サスペンス大作『アウトブレイク』(95)。致死率の極めて高い飛沫感染型のウィルスが、やがて空気感染型へと変貌し、爆発的に人々へ感染してゆく。隠された秘密を握る政府、細菌の恐怖と戦う主人公をダスティン・ホフマンが熱演している。
同じ票数を獲得した『コンテイジョン』(11)は、マット・デイモンをはじめ、マリオン・コティヤール、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットなど豪華キャストを迎え話題となった。多くの国でロケが行われ、致死率の極めて高い感染症による世界の混沌を、大スケールで描いている。
そのほか、人を襲う“悪魔の感染症”という斬新なアイデアで、カルト的人気を誇る『REC/レック』が7位に、日本のゲームを原作に巨大企業「アンブレラ」が生み出した細菌の飛散により人々がゾンビと化す映画『バイオハザード』が9位にそれぞれランクインしている。
<感染・病気系ホラー&サスペンス映画ベスト10(11月21日現在)>
第1位:『28日後…』(02)
第2位:『アウトブレイク』(95)&『コンテイジョン』(11)
第3位:『アイ・アム・レジェンド』(07)
第4位:『ワールド・ウォー Z』(13)
第5位:『28週後…』(07)
第6位:『12モンキーズ』(95)
第7位:『REC/レック』(07)
第8位:『トゥモロー・ワールド』(06)
第9位:『バイオハザード』(02)
第10位:『アンドロメダ…』(71)