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何が起きているのか…米TVネットワーク局で映画のドラマ化が続々

海外ドラマ

キアヌ・リーヴス主演映画『コンスタンティン』のドラマ版は、すでに今秋から全米で放送(※写真は映画版より)
キアヌ・リーヴス主演映画『コンスタンティン』のドラマ版は、すでに今秋から全米で放送(※写真は映画版より)(C)AFLO

 オリジナルドラマの人気にあやかり製作されるスピンオフが多いかと思えば、最近は映画のリメイクドラマ・ブームを迎えているアメリカのテレビ界。今年に入ってから続々とヒット映画のテレビドラマ化企画が発表されているが、Deadlineが米ネットワーク局が進めているテレビドラマ化作品群を取り上げているので、ここにまとめて紹介する。

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 スピンオフ・ドラマ同様に、ヒット映画のドラマ化が流行っているのは認知度という点で既に有利という理由もあるようだが、Deadlineではケーブルテレビやオンライン配信のドラマなど、作品を世に出すアウトレットが増えたため、一度に複数の作品をかかえるプロデューサーが多く、オリジナルドラマを構想している時間がないことも理由として考えられると分析している。

 今秋では既に、DCコミック原作、キアヌ・リーヴス主演で映画化された『コンスタンティン』がNBCで放送されているが、今後、米5大テレビネットワーク局でドラマ化が予定されている映画作品は、1980年代のトム・ハンクス主演コメディ『ビッグ』から、トム・クルーズ主演のSF『マイノリティ・リポート』、カルト的人気の青春映画『セイ・エニシング』などジャンルも様々だ。

 映画が公開された頃とは時代背景が異なり、映画とは違う制約のあるテレビということで、全くの別物が上がってくる可能性が大きいが、果たして凶と出るか、吉と出るか。米5大テレビネットワーク局がドラマ化製作を進めている、映画作品は以下の通り。()内は局名。

『独身SaYoNaRa!バチェラー・パーティ』(ABC)
『ビッグ』(FOX)
『ディアボロス/悪魔の扉』(NBC)
『最後の恋のはじめ方』(FOX)
『イン・グッド・カンパニー』(CBS)
『リミットレス』(CBS)
『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(NBC)
『マイノリティ・リポート』(FOX)
『ウエディング宣言』(FOX)
『プロブレム・チャイルド/うわさの問題児』(NBC)
『天才アカデミー』(NBC)
『ラッシュアワー』(CBS)
『幻影師アイゼンハイム』(CW)
『おじさんに気をつけろ!』(ABC)
『セイ・エニシング』(NBC)

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