人気海外ドラマ『ナイトライダー』や『ベイウォッチ』で一世を風靡した俳優デヴィッド・ハッセルホフが、日本でも大ヒットした『デット』の続編『Ted 2（原題）』に出演することが明らかになった。

　本作の監督を務めるセス・マクファーレンが自身のツイッターで、「デヴィッド・ハッセルホフが＃Ted2に出る。今日“ホフ”全開してる」と、デヴィッドが撮影に参加している様子をツイートした。

　海外では“ザ・ホフ”の愛称で知られ、現在も人気絶大のデヴィッド。『テッド』第2弾での役どころは不明だが、「かなり面白いことをやっている。（セスは）いい奴だ」とDigital Spyに話している。

　「内容については話せないが、かなり不謹慎で面白いよ。セスはコメディ・セントラルの番組で俺をネタにしてぶった切ってくれたが、今度は俺が彼に仕返しする番だ」と、何とも楽しそうだ。

　デヴィッドはマクファーレン監督について、「彼はいい奴だ。この業界では、“今度電話するよ。君にお願いしたい仕事がある”と言って本当に連絡してくる人間とはそうそう出会わない。それが、実際に誘いの連絡が入るなんてね。彼は誠実な男だ」と話し、大きな信頼を寄せているようだ。

　『Ted 2』では引き続き、マーク・ウォールバーグが喋るクマのぬいぐるみ＝テッドの親友ジョン役、マクファーレン監督がテッドの声を務める。ミラ・クニスの降板により、新ヒロインとして『レ・ミゼラブル』（12）のアマンダ・セイフライドが出演するほか、『LUCY／ルーシー』（14）のモーガン・フリーマンが新キャストに加わっている。