人気ドラマ『24 ‐TWENTY FOUR‐』、映画化企画が再燃か?
キーファー・サザーランド主演の人気海外ドラマシリーズ『24 ‐TWENTY FOUR‐』。いまだに劇場版が実現していないが、映画化に向けた動きが再びあるという。
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TV Lineによると、ロン・ハワード率いるイマジン・エンターテインメントが、『24 ‐TWENTY FOUR‐』の映画化企画をまとめているという。イマジンの共同創始者であるブライアン・グレイザーが特に映画化に乗り気らしいが、20世紀フォックスへの提案はまだ行われていないそうで、企画自体は初期段階にあるようだ。
シリーズ最新作の『24 ‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』は、本国アメリカで5月から放送が始まり、大好評の中、7月に最終エピソードの放送が終わっている。
主人公ジャック・バウアーを演じるキーファーは、最新シリーズのプロモーション中に、「映画化については継続して持ち上がっている。実現する機会は常にある」と話していたそうだ。
ファイナルシーズンの放送が終了した2010年にも映画化の動きがあった『24 ‐TWENTY FOUR‐』。脚本家が決まったと伝えられたものの結局実現しなかったが、いよいよ大きなスクリーンでジャック・バウアーの活躍を見る日が来るのか。
米FOX局での『24 ‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』の放送終了後、同局のCEOピーター・ライスが「何の協議も始まっていない」と前置きした上で、シリーズの継続に意欲的な姿勢を示したそうで、TV Lineでは、近い将来に再びテレビでのミニシリーズ化となると、映画化をめぐる状況が複雑化するだろうと予測している。
『24 ‐TWENTY FOUR‐ リブ・アナザー・デイ』の日本リリースは、2015年春に予定されている。