ハリソン・フォード、ヘリで搬送 『スター・ウォーズ7』撮影中にケガ
人気SF映画『スター・ウォーズ』シリーズ最新作に出演する俳優ハリソン・フォードが、イギリスで本作の撮影中に足首に負傷し、治療と精密検査のためヘリコプターで病院に搬送されたことが明らかになった。Mail Onlineなど複数の海外メディアが伝えている。
【関連】タカラトミー、新作『スター・ウォーズ』に合わせて新商品を続々と展開!
現地時間6月12日、英バッキンガムシャーのパインウッドスタジオで『Star Wars:Episode VII(原題)』の撮影中、セットの宇宙船のドアがハリソンの上に落下したという。関係者はハリソンが演じるハン・ソロのミレニアム・ファルコン号のドアだったと、The Hollywood Reporterに話しているらしい。
ハリソンは足首を骨折したと思われ、現場に呼ばれた救急救命士から手当を受けた後、ヘリコプターでオックスフォードの病院へ緊急搬送されたそうだ。病院では足首以外に胸部など、他にケガを負っていないか精密検査も行い、現在、検査結果を待っているという。
ハリソンが撮影に復帰できる時期は不明だが、撮影は続行されると、米ディズニーは声明を発表した。今回の事故については、英国際安全衛生センター(HSE)が調査を始めているとのことだ。
1983年の『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐』以来、約30年ぶりにシリーズ復帰を果たし、撮影が始まった矢先の事故となってしまったハリソンだが、命には別状ないとのこと。早々の復帰を願いたい。