具志堅用高、なりきりケヴィン・コスナーでご満悦! 弱点は2歳の孫!?
ボクシング元世界チャンピオンの具志堅用高が12日、都内で行われた映画『ラストミッション』のイベントに出席、ケヴィン・コスナーならず“ケン”・コスナーに劇的変身。この日一緒に出席した娘の麻衣、孫の栞菜の前でケヴィン・コスナー風特別ポスターをお披露目した。
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本作は、『レオン』『フィフス・エレメント』のリュック・ベッソンが脚本、『ターミネーター4』のマックG監督とタッグを組んだアクションサスペンス。余命3ヵ月と宣告されたベテランCIAエージェントがパリを舞台に、テロリストを相手にした最後の任務に挑むさまを描く。
具志堅は、自身のポスターのお披露目に「現役時代を思い出す。かっこいいです。うれしい」とすっかりご満悦の様子。ポスター撮影を振り返り「緊張したけれど楽しかった。ケヴィンに近づくようにと、気合を入れました」と自信の仕上がり。
また具志堅は、目に入れても痛くないほど溺愛している娘、孫と一緒にイベント取材を受けるのは今回が初めて。2歳の栞菜ちゃんについて「かわいくてたまらない。何でも欲しいものを買ってあげている」と相好を崩す。さらに「『じぃじ』と呼ばれる時が一番うれしい」と溺愛ぶりは止まらない。そんな栞菜ちゃんには「好きな道を進んで欲しい。みんなに好かれるふつうの女の子に育って欲しい」。女子ボクサーには? と振られると、「打たれると痛いしなぁ」と言いつつ、スポーツへの道は進んで欲しいようで「プロの世界には入って欲しいなとは思います」と目を細める。
それを見ていた娘の麻衣は「ほんとに栞菜には甘すぎますね。何でも言うことを聞いてしまうんです」とちょっぴり苦言を呈するも笑顔。最近は家族みんなでディズニーランドに行ったという。父の日が近いという事もあって、「家族のためにいつも頑張ってくれて、ありがとう。家族みんながじぃじが大好きです」と父・用高へのメッセージを披露し、具志堅を感激させた。
最後に、作品について具志堅は「家族の絆の大切さを伝えている。自分ならどうするかなと、ケヴィンに置き換えて観ていた。戦っていく姿が男らしい。今までに観た映画の中で一番感動した」と熱く語っていた。
映画『ラストミッション』は6月21日より全国公開。