安藤美姫、短編映画製作に共感「私もショートプログラムの構成に悩んだ」
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『ショートショート フィルムフェスティバル&ASIA オープニングセレモニー』が29日に行われ、倉科カナ、斎藤工、駿河太郎、菜々緒、原幹恵、広瀬アリス、安藤美姫、別所哲也などが登壇した。
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アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」 (略称:SSFF&ASIA)は、俳優の別所哲也が1999年に立ち上げたもので、今年は“STYLE OF CINEMA”をテーマに、アカデミー賞やカンヌ映画祭で上映された作品を上映する。また、「エンターテインメントをもっと身近に楽しもう」をキーワードに、会期中の上映作品は全て無料で開放する。
本セレモニーでは、「観光映像大賞(観光庁長官賞)」 「J‐WAVEアワード(地球を救え! 部門内)」「環境大臣賞(地球を救え! 部門内)」の発表と授与を実施した。
「地球を救え! 部門」では審査員として参加した安藤と品川ヒロシが登場。安藤は「私もショートプログラムの際は、短い時間でどのように構成すべきか頭を悩ませていたので、皆さんの気持ちに共感します」と語った。司会の別所から「どうですか? 品川さん。折角ですので安藤さんに映画に出演してもらうというのは?」と呼びかけたところ、品川は「一応、僕も芸人ですので、スケートの“スベる”というのは縁起が悪いです」と交わし、笑いを誘っていた。
今回、スマホエンタメアプリ「UULA」と特別製作プロジェクトとして若手クリエイターが6本のショートフィルムを製作。そのうちの1本の『半分ノ世界』は斎藤が監督を担当した。監督という仕事について斎藤は「スポーツと一緒で監督はフィールドに入れないということを実感した。ゆだねるという仕事ですね」と語る。同作に出演した田辺桃子は「どうすればいいか悩んでいたところ、監督が優しく演じて見せてくれました。とても勉強になりました」と振り返っていた。
オープニングセレモニー後には、本映画祭のフェスティバルアンバサダーを務めるLiLiCoと斎藤工、『半分ノ世界』の楽曲提供アーティストの大橋トリオをゲストに迎えたショートフィルムの上映付きトークイベントも行われた。
「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」 は、5月30日~6月15日まで東京・横浜で開催。