2つの時代を描く『X‐MEN』最新作は2倍の面白さ!究極のオールスターも集結
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2000年に映画化が始まって以来、その地球規模での人気をさらに拡大し続けている『X‐MEN』。最新作『X‐MEN:フューチャー&パスト』では、マーベルコミックもう一方の雄である『アベンジャーズ』をもしのぐスケールでオールスターが集結し、地球の存亡を懸けた究極の戦いが描かれる。その最大最強とも言えるスゴさは、規格外の一言だ。
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これまでの「X‐MEN」シリーズは、全米オープニングNo.1を記録するなど軒並み大ヒットとなり、全世界での興行収益は2300億円以上。さらに劇場収益にDVDやブルーレイなどを加えたシリーズ累計の売り上げに至っては7000億円を超えており、本作の製作費も『アベンジャーズ』を上回る250億円超と、数字の上でも本シリーズの究極プロジェクトぶりがお分かり頂けるだろう。
その最新作においてX‐MENたちが対峙するのがミュータント抹殺のために作られたバイオメカニカル・ロボ「センチネル」。2023年、このセンチネルの脅威により地球は壊滅へと向かっており、未曾有の危機を食い止めるため、人知を超えた回復力と強靭な骨格を持つウルヴァリンの魂が「センチネル・プログラム」が開発された1973年へと送り込まれる。シリーズ最大の危機、そして最強の敵との戦いが描かれる本作では、過去と未来、2つの時代を股にかけ総勢18人のX‐MENが大活躍を見せる。
演じるは日本でも大ヒットした『レ・ミゼラブル』が記憶に新しいヒュー・ジャックマンをはじめ、ともにアカデミー賞主演女優賞受賞者であるジェニファー・ローレンスにハル・ベリー、さらに演技力はもちろん雑誌選出の「最もハンサムな顔」「最もセクシーな男」といった部門の常連でもあるマイケル・ファスベンダーにジェームズ・マカヴォイと、当代きっての美男美女揃い。
登場するX‐MENも、あらゆる人間に変身可能な美しきミスティーク、磁力を操る力で本作では"とんでもないもの"まで動かしてしまうマグニートー、その超スピードで驚愕の映像体験を提供してくれるクイックシルバーと、自分だけのお気に入りX‐MENを探してみても楽しい。また、"あのキャラクターたち"が登場する、「X‐MEN」シリーズファンに向けた"愛情たっぷり"の演出も見逃せない。
さらに完全無欠のスーパーヒーローではないX‐MENたちの苦悩や悲しみといったドラマも並行して描かれ、胸に沁みる。刻々と迫る地球滅亡のカウントダウンに手に汗握り、VFXを駆使した大迫力のアクションシーン満載の超スペクタクル巨編であり、ヒューマンなドラマも同時に見せる『X‐MEN』最新作は、まさにシリーズ最高傑作と呼ぶにふさわしい。その地球規模の人気の秘密は観ることで体験できるだろう。
『X‐MEN:フューチャー&パスト』は5月30日公開。27日には舞台挨拶生中継付、限定先行上映される。