バットマンとスーパーマンが競演する話題作、正式タイトル決定
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二大アメコミ・ヒーローのバットマンとスーパーマンの対面が話題の映画『マン・オブ・スティール』続編の正式タイトルが、『Batman v Superman:Dawn of Justice(原題)』
になることが米ワーナー・ブラザースにより発表された。
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E!Newsによると、現地時間5月21日に米ミシガン州デトロイトで撮影が開始されることも発表されたという。撮影はほかにイリノイ州、アフリカ、南太平洋で行われるとのことだ。『マン・オブ・スティール』(13)に続き本作でメガホンを取るザック・スナイダー監督は、先週立て続けにバットモービルと、ベン・アフレック扮するバットマンとバットモービルの2ショット写真を公開し、撮影開始を示唆していた。
映画『アルゴ』でベンとタッグを組んだクリス・テリオが、スナイダー監督と『マン・オブ・スティール』の脚本を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤーがまとめたストーリーを基に、本作の脚本を執筆している。
先月末にはWall Street Journalにより、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなどが集結する最強チーム「ジャスティス・リーグ」の映画化で、スナイダー監督がメガホンを取ることを米ワーナー・ブラザースが認めたと伝えられたばかり。ワーナー・ブラザースの海外制作部門を統括するグレッグ・シルバーマンが「『Superman vs Batman』が『Justice League』へと導く」とコメントしていたとのことだった。プロットの詳細は不明だが、今回の正式タイトルを見ても『Justice League』への導線が引かれることは明らかだ。
『Batman v Superman:Dawn of Justice(原題)』は2016年5月6日に全米公開予定。バットマンを演じるベンのほか、スーパーマン役のヘンリー・カヴィル、ロイス・レイン役のエイミー・アダムスなど、『マン・オブ・スティール』からの続投組と、ワンダーウーマン役のガル・ガドット、レックス・ルーサー役のジェシー・アイゼンバーグ、日本からTAOこと岡本多緒など新キャストを交えた豪華スターが集結する。