『ツイン・ピークス』がマペット風に!? ミス・ピギーやカーミットのイラストが話題に
デヴィッド・リンチ監督が放った人気海外ドラマ『ツイン・ピークス』。現在もカルト的な人気は衰えを知らないが、米カリフォルニア州オークランド在住のアーティストが、ディズニーの映画『ザ・マペッツ』(12)に登場するマペット・キャラクターたちを『ツイン・ピークス』風に描き、話題になっているようだ。
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The Huffington Postで紹介されているそのアーティストの名前は、ジャスティン・ローレンス・ディヴァイン。自身のウェブサイトで現在までに水彩風の7作品を紹介しており、すべて購入可能とのことだ。
描かれているのはどれも、『ツイン・ピークス』ファンにはお馴染みの場面といった感じだ。カエルのカーミットがデイル・クーパーFBI捜査官となり美味しそうにコーヒーを飲んでいたり、ミス・ピギーがプラスチックに包まれた死体姿のローラー・パーマーになっていたり…。
コメディアンのフォギーは、そのキャラに相応しく(!?)丸太おばさんに。ドクター・ティースはドクター繋がりで、派手な服装で左右異なるカラーレンズの眼鏡をかけ、ゴルフボールのトリックが得意な(!?)精神科医ローレンス・ジャコビー。奇抜なパフォーマンスを繰り広げるゴンゾはやはり、「赤い部屋」で踊る、赤いスーツの小さな男になっている。さらに、サム・ザ・イーグルはアメリカの国鳥のワシとあり、ローラのボーイフレンド=ボビーの父親で空軍少佐のガーランド・ブリックス、そしてアニマルは、夢の中に現れる謎の男キラー・ボブと、それぞれのキャラクターが見事に(!?)マッチしている。
現在もファンを魅了して止まない『ツイン・ピークス』。先日、LAではキャストが集結したイベントが開催されたり、29日にはテレビシリーズと劇場版をまとめたブルーレイBOX『ツイン・ピークス 完全なる謎』が日本でも発売されたりと、ファンにとっては嬉しい事ばかりだ。