実写版『ストリートファイター』公開決定!舞台は日本、波動拳のルーツが明らかに?
関連 :
世界的な人気を誇る、カプコンの格闘ゲーム『ストリートファイター』。これまでも2回実写映画化が行われたが、この度、YouTubeで再生回数500万回を超えるショートフィルム『ストリートファイター レガシー』の監督による長編実写映画『ストリートファイター 暗殺拳』が1回だけ劇場公開されることになった。
【関連】新たな実写映画『ストリートファイター 暗殺拳』拡大写真
監督を務めるのは、『ボーン・アルティメイタム』で、主役のボーンを追い詰める暗殺者を演じた俳優のジョーイ・アンサー。ゲーム『ストリートファイター』シリーズの大ファンである彼は、「ゲームに忠実な映画を作りたい!」との熱い思いから、2010年にショートフィルムを制作し、YouTubeで話題となった。
そして本作では更に細部にこだわり、よりゲームの世界観に近づけたことで完成度は高く、ファン待望の映像となっている。CG無しのクールな格闘シーンも、本作の見どころである。
舞台は日本。古来の秘拳“暗殺拳”の達人・剛拳の下で、日々修行に励むリュウとケン。しかし、2人はいつまでも“波動”の力を学ぶことができずに苛立っていた。“波動”を伝授することを決めた剛拳は、かつて弟・豪鬼と共に修行に励んだ過去の日々に思いを馳せる。強さを求めるあまり“殺意の波動”に目覚め破門になってしまう豪鬼。“殺意の波動”を極め悪魔となった彼は、再び轟鉄の前に姿を現す…。
キャストはクリスチャン・ハワード、マイク・モーのほか、モデル・俳優として活躍する尚玄(しょうげん)、若手女優の玄里(ヒョンリ)、小家山晃、伊川東吾、ハル・ヤマノウチなど、日本人俳優が起用されている。
『ストリートファイター 暗殺拳』はヒューマントラストシネマ渋谷にて、8月2日に一回のみ特別劇場上映。チケット(1300円・税込)は7月26日から発売開始。