『ペーパーボーイ 真夏の引力』で演技派俳優としての一面を開花させたザック・エフロンが、『スター・ウォーズ　エピソード7』への出演交渉を行っているようだ。

　出演最新作『That Awkward Moment（原題）』の公開が海外で始まったばかりのザックだが、最近ディズニー社が権利を獲得した同人気SFシリーズの新作出演に向けて、重役たちと話し合いを持ったという。同作に出演したいかという質問に、ザックはMTVに「そうだね、でも製作側に会いに行っただけなんだよ。だから分からないな。実現したらいいけどね。『スター・ウォーズ』作品は大好きだからさ、でもどうなるかなんて誰にもわからないよ」と答えている。

　J・J・エイブラムスがメガホンを取る『スター・ウォーズ　エピソード7』では、これまでにもマイケル・ファスベンダー、マイケル・B・ジョーダン、シアーシャ・ローナン、ジェシー・プレモンス、アダム・ドライバー、ヒューゴ・ウィーヴィングらの出演が噂されている。

　また、70年代から80年代に撮影されたオリジナル3部作に出演したハリソン・フォード、マーク・ハミル、アンソニー・ダニエルズ、ケニー・ベイカーらがそれぞれの役柄を続投することになるという情報も浮上している。57歳のキャリー・フィッシャーは先日、レイア姫をまた演じたいという胸中を明かしていた。「またあの（シナモン・ロールのような）髪型をしたいわね。でも白髪だけどね。すごく面白くなるでしょうね」。

　エイブラムス監督はまだキャスティングの発表を何もしていないものの、最近になって脚本が完成したと話していた。『スター・ウォーズ　エピソード7』の公開日は暫定的に2015年12月と予定されている。