ホラー好きの城田優、ゾンビを題材に監督初挑戦「うれしい、幸せ!」
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元D‐BOYS監督作「ショートフィルム」上映会が25日、都内にて行われ舞台挨拶に城田優、瀬戸康史、阿久津愼太郎が登壇した。
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D-BOYS 10th Anniversary Project ショートフィルムフェスティバル特別上映会と銘打ったこの日のイベントには多くのファンが駆けつけており、キャストたちの「楽しんでいただけましたか?」の呼びかけに大きな拍手で応えていた。
D-BOYSとは今年結成10周年を迎えるワタナベエンターテインメントの俳優集団。卒業生を含む3人、城田、瀬戸、阿久津が監督に初挑戦した。この日上映されたのは、ホラー好きの城田監督がゾンビを登場させる『Breed in 10 hours』。瀬戸監督はミステリー作品『10年目の告白』で、裏切りをテーマに描いた。阿久津監督は、若い男の子がいっぱい出ているものがいいという願いで、学園ドラマ『10分な学級会』になった。15分という短い尺や話の起承転結などいろいろ苦労はしたようだが、それぞれが「楽しかった。うれしかった」と初監督を楽しんだ様子。
ソワソワ、ドキドキしながら監督に挑戦したという城田は「ずっとやってみたかったのでうれしい、幸せ!」と笑顔。瀬戸は「カット割りのあたりから実感が出てきた。今回はセットだけだったけれど、ロケもやってみたい」と意気込んだ。続いて、阿久津が「ドッキリだと思った。現場でスタッフから『監督おはようございます』といわれて実感がわいた」とコメントすると、城田が「実はドッキリなんです。今もみんな仕込みです」とジョークで突っ込み、笑いを誘った。
それぞれがテーマ選びから始まり、スタッフとの打ち合わせや、ロケハン、撮影、編集などの作業の大変さを痛感したようだが、役者としてもいい経験となったようだ。また、次への挑戦、続投にも3人は熱い意欲を見せていた。