天才女優アビゲイル・ブレスリンが連続殺人鬼と対決!日本語吹き替えは茅野愛衣
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レンタル開始が目前に迫った『ザ・コール 緊急通報指令室』では、10代の若さにして演技派としての評価を確たるものにしたアビゲイル・ブレスリンが、衝撃スリラーに挑み連続殺人鬼に立ち向かう。車のトランクに閉じ込められ頼みの綱は携帯電話だけという絶望的状況から生還を図る、94分のノンストップ・ジェットコースター・ムービーだ。
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『リトル・ミス・サンシャイン』(06)でわずか10歳にしてアカデミー助演女優賞ノミネートを受けた天才女優、アビゲイルが今回演じるのは10代の少女ケイシー。ショッピングモールで友だちとのガールズトークに興じるごく普通の日常から一転、駐車場で謎の男に突如車のトランクへ監禁を受け、車とともに事件が走り出す。
暗闇の中で目を覚ましたケイシーは恐怖に駆られパニックに陥るが、友だちが忘れていった携帯電話で日本の110番にあたる911へ通報し、ベテランオペレーター・ジョーダンの助けを得て脱出への戦いを開始する。
劇中のほとんどが身動きが取れず真っ暗なトランクの中という状況に関わらず、アビゲイルはまず狼狽し混乱に見舞われるも、やがて現実を受容し立ち向かっていくという細やかな感情の変化を披露。友だちとはしゃぐ姿から恐怖、悲嘆、怒りといった様々な面を見事に演じてみせている。
ケイシーと電話で心を通わせ、ともに誘拐犯へ立ち向かうオペレーター・ジョーダンを演じるのは、『チョコレート』(01)でアカデミー主演女優賞を受賞したハル・ベリー。2人の演技派による緊迫したやり取りが、本作のサスペンス効果をソリッドに高めている。
また、アビゲイル演じるケイシーの日本語版ボイスキャストを務めるのは、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でヒロイン・本間芽衣子(めんま)を演じた茅野愛衣。ハル・ベリーとの共演同様、アビゲイルと茅野のコラボがいかなるアンサンブルを奏でるかにも注目だ。
『ザ・コール 緊急通報指令室』は3月19日(水) TSUTAYAでレンタル開始、4月25日(金)セル発売。DVD:3800円(税抜) ブルーレイ:4700円(税抜)。