海老蔵、被災地で歌舞伎巡業 東日本大震災から3年…芸能界からも追悼の声
2011年3月11日、東日本大震災発生。未曽有の大災害に見舞われたあの日から、3年。被災地の復興は歩みを進めるも完全とは言えず、いまだ癒えない傷に苦しめられている被災者も多い。そんな中迎えた今日、芸能界からも鎮魂と復興を願う声がネット上で続々と挙がっている。
【関連】「市川海老蔵」人物ページ・フォトギャラリー
東北出身のサンドウィッチマン・富澤たけしは、気仙沼からブログを更新。楽天イーグルスの優勝や羽生結弦(宮城出身)のメダル獲得に東北の人たちは元気を貰えたのでは…と思いを巡らすも、「でもみんな必ず『何か』を我慢して一年がんばってきています。だからこの日は泣いてもいいと思います。弱音をはいてもいいと思います」と頑張り過ぎないでほしいという温かいメッセージを送った。
昨年、姉と被災地を訪れたという西内まりやは、「『忘れないこと。』そしてそれを『伝えること。』それが今、そしてこれからも私たちに出来ることだと思いました。」と語り、「もし今被災地の方が伝えたいこと、そして被災地の方へ伝えたいメッセージ、一言でもあるかたはぜひ、コメントに残していって下さい」と綴っている。現在、被災者をはじめ、復興を願う人々のコメントが続々と寄せられている。
さらに、市川海老蔵は「今月の19日から被災地を歌舞伎で回れるようになりました」と報告。震災後から「被災した方々の所へ行って私に出来ることの一つの歌舞伎をしたい!!」と強く思っていたようで、その願いがようやく形になる。
また、単独で被災地を訪問するなど熱心に支援活動を続けていた田中聖は「10円の募金をフォロワー全員でしたら240万円近いんだから 凄いじゃん 偽善って言う人はそれ以上の善をしてるんだろうしね」とツイート。
ほかにも、北乃きい、優木まおみ、hitomi、森川智之(声優)、宮里藍(プロゴルファー)、ヒロミ、鈴木おさむ(放送作家)など多くの有名人が、震災当時の自身の体験談も交えながら、それぞれが抱える想いを綴っている。