S・キングの小説『ダーク・タワー』難航していた映画化計画は進行中
関連 :
スティーヴン・キングの長編小説『ダーク・タワー』映画化に、人気ドラマ『ブレイキング・バッド』で知られているアーロン・ポールが主要登場人物の1人、エディ・ディーン役で出演するかもしれない。メガホンをとる予定のロン・ハワード監督と出演交渉中だという。
【関連】S・キング原作『ミスト』、『シン・シティ』のテレビドラマ化企画が浮上
アーロンは「この作品への出演の件で何度も交渉を重ねたよ。そしてロン・ハワードとのミーティングを終えたばかりだけど、ロンは『ブレイキング・バッド』の大ファンなんだ。ロンが僕のことを知ってるなんてスゴイことだよ」と興奮気味で語っており、「この映画の製作は決定しているよ。ワクワクするね。3部に分けて製作する予定なんだ。テレビでの放送も視野に入っているみたいだね。それはそれで面白いけど。聞いた話だと、エディ・ディーンっていうのかなり偉大で、伝説的なキャラクターみたいなんだ」とコメントしている。
『ダーク・タワー』はユニバーサル・スタジオが映画化を断念し、その後2012年8月にワーナー・ブラザーズが映画化を発表したものの、数週間で再びお蔵入りになった経緯があるが、ロン監督は映画化の計画はいまだに進んでいると話していた。
ちなみにアーロンは、人気カーレースゲーム『ニード・フォー・スピード』の実写映画で主演を務めている。全米では2014年3月公開予定。