人気BL漫画『どうしても触れたくない』実写映画化決定!原作ヨネダコウのコメントも
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「このBLがやばい!2009年腐女子版」で第3位に輝いた人気ボーイズラブコミック『どうしても触れたくない』が実写映画化されることが決定。主演の嶋役に男性4人組グループRUN&GUNの米原幸佑、外川役に舞台『戦国BASARA』の谷口賢志が務める。
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本作は、『囀る鳥は羽ばたかない』等の人気漫画家ヨネダコウの初コミック作品が原作。発売以降、根強い人気を誇る同作は、人気キャラクターのスピンオフコミック『それでも、やさしい恋になる(仮)』も発売予定となっている。
メガホンを取るのは、短編『フィガロの告白』で2012年したまち映画祭のしたまちコメディ大賞でグランプリ&観客賞を受賞し、第4回よしもと沖縄国際映画祭の地域発信型映画『ガマゴリ・ネバーアイランド』を手掛けた天野千尋。天野は、本作が劇場長編作品の初監督となる。
原作者のヨネダコウ氏は「頑なさから素直さへ、そっけなさから優しさへ。ゆっくりと変わりゆく嶋と外川。淡々とした画面から光と切なさが零れてきます。ぜひ、生きているふたりを見守ってください」とコメントを寄せている。
新しい職場に初めて出社した日、嶋はエレベーターで二日酔いの男と一緒になる。それが、新しい上司・外川との出会いだった。無遠慮で図々しいように見えて、気遣いを忘れない外川に惹かれる嶋だが、傷ついた過去の経験から、一歩を踏み出せずにいる。一方、忘れることのできない記憶を抱えながらも外川は傷つくことを恐れず、嶋を想う心を隠さない。好きだけど、素直にはなれない…。不器用な想いの行方は…?
『どうしても触れたくない』は2014年初夏劇場公開予定。