インターネット上のIPアドレスやドメイン名に「.tokyo」の使用が認められ、8日、舛添要一東京都知事と「.tokyo」応援団に就任したAKB48の入山杏奈、柏木由紀、小嶋陽菜、小嶋真子、島崎遥香、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友らが記者会見に登壇した。

　「.tokyo」解禁は、全世界のIPアドレスやドメインを管理する非営利団体ICANNが、2012年から世界各地の大都市名などの使用を解禁したことによるもので、これによりネットの世界でも東京の存在感をアピールし、東京の魅力を世界に向けて発信していくことが期待されている。

　「私たちAKB48は東京の秋葉原から誕生したグループなので、東京を代表するドメインを応援することが出来て、とても光栄に思っています。世界に日本をアピールしていくために頑張ります！」と挨拶した高橋。登壇したメンバーの手には、それぞれが希望する「.tokyo」ドメインを書き込んだフリップが。「総監toku.tokyo」と書いた高橋は、「総監督なので。Tokuは英語にしておしゃれ感を出しました」と説明。小嶋も「やはり、東京を代表するといったら、so‐kantoku」と「so‐kantoku.tokyo」を提案。

　入山は「AKB.tokyo」と書くも「すごく安易」と高橋から鋭いツッコミを受けると、「これは頭文字で、あいうえお作文なんですよ。Aアドレス（ドメイン）が、K今回『.tokyo』で、Bバーンと登場（笑）」と珍説を展開。「bow‐wow1.Tokyo」と書いた島崎は、「犬が大好きだから、ワンワンワン。今回の新曲も犬じゃないですか、『ゴールデン・レトリバー』…」と5月に発売される新曲『ラブラドール・レトリバー』の曲名を間違えながらも力説。

　そのほか、柏木は思い出深い街ということで「秋葉原.tokyo」、意外にも肉食という渡辺は「焼肉.tokyo」、小嶋真子は「昨日のリクエストアワーで披露した『清純フィロソフィー』が1位になったので」と「清純.tokyo」、横山は「増税8.tokyo」と書き、「消費税が8％になって、めっちゃ1円玉を使うようになった。厳しいですね…」と、生活感溢れるコメントで笑いを誘った。

　最後は、応援団就任を記念してAKB48のメンバーたちに、「.tokyo」ドメインを管理するGMOインターネットグループの熊谷正寿代表が、AKB劇場やスカイツリーをデコレーションしたケーキをプレゼント。「スカイツリーとAKB劇場の大きさがあまり変わらない！」と高橋たちを喜ばせた。