松本若菜が主演を務め、SixTONES・松村北斗が共演するドラマ『西園寺さんは家事をしない』（TBS系／毎週火曜22時）の第4話が30日に放送。ルカ（倉田瑛茉）が泣き出してしまうラストに反響が集まった。

　楠見（松村北斗）の不意の笑顔にドキッとして以来、西園寺さんの感情は大混乱。せっかく始まった“偽家族”生活だが、恋愛感情が絡んでしまうと“偽家族”は成立しなくなってしまう、と考えた西園寺さんは、芽生えてしまった恋心らしきものを全力で駆逐することを決める。

　そんな中、ルカが保育園でトラブルを起こしてしまう。トラブルの原因が“偽家族”にあることを知った西園寺さんは、ルカの友達とその保護者に自分たちの関係を理解してもらうため、ルカの誕生日パーティーを企画した。

　保護者とも打ち解け、ルカの誕生日パーティーは無事に開催された。その中で、ルカの友達は「西園寺さんて、ルカちゃんパパのこと好きなの？」「じゃあ結婚するの？」とルカに質問。ルカは違うと否定するが、楠見と西園寺さんが並んでいる姿を見て、亡くなった母の瑠衣（松井愛莉）のことを思い出す。

　誕生日会の終盤で、西園寺さんはピニャータを手にして「今日はルカちゃんのお誕生日パーティーに来てくれて本当にありがとうございました！」と叫んだ。瑠衣もまた、過去のルカの誕生日会のときにピニャータを使用していた。ルカは、瑠衣の姿や、瑠衣が生きていた頃に家族でした会話を思い出し、突然涙。そしてルカは西園寺さんに抱きつきながら「パパのこと、好きにならないで」と訴えるのだった。

　ルカが泣き出し、西園寺さんに「パパのこと、好きにならないで」と伝える場面に視聴者からは「ルカは本当に西園寺さんのこと好きだからこそ、余計にこの一言が胸に刺さった」「切なかった」「西園寺さんのことも大好きだけど、ママの位置は違うよね…苦しい」「胸がキュッとなった」などの声が続出。ルカを演じている倉田の演技にも「演技すごい」「上手すぎる」「4歳の演技なんて本当に信じられない」などの反響が集まっている。