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「まだ生きているよ!」チャールズ国王、クリスマス前最後の公務でユーモラスに宣言 日本の思い出に触れるシーンも

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「まだ生きてる!」チャールズ国王、クリスマス前最後の公務でユーモラスに宣言
「まだ生きてる!」チャールズ国王、クリスマス前最後の公務でユーモラスに宣言(C)Zeta Images

 今年2月にがんを公表したチャールズ国王(76)が、クリスマス前最後の公務で、ユーモアたっぷりに自身の健康状態を明かしたそうだ。

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 現地時間12月20日に、ロンドン北東部に位置するウォルサム・フォレストの市庁舎で行われた式典に、国王とカミラ王妃(77)が揃って出席したそう。DailyMailがシェアした映像によると、会場でシク教の代表であるハルヴィンダー・ラッタンから、「国王陛下、おはようございます。お元気ですか?」と声を掛けられると、国王は「私はまだ生きているよ!」と笑顔で答えたようだ。

 またこの日、会場の外に詰め掛けたファンと交流を行った国王は、キャロライン・アクフォという女性から、1970年の大阪万博で、当時皇太子だったチャールズ国王と握手をした際の写真を贈られたそう。国王はこの写真を指差し、しばし思い出話に花を咲かせたようだ。同サイトによると、国王はこれまで日本を4度訪問しているという。また6月には、イギリスを公式訪問した日本の天皇皇后両陛下を歓迎し、晩餐会など記念式典を行った。

 チャールズ国王は今年、1月に前立腺肥大症の治療のために入院し、翌2月に、治療の過程でがんが見つかったことを公表した。しばらく治療に専念するために人前に出る公務を控えていたが、4月末から公務を再開していた。治療は2025年も引き続き行われるものの、「非常にポジティブな方向に」進んでいる、と関係者が明かしたそうだ。

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