2025年「楽しみな冬ドラマ」ランキングTOP10
年が明けるとともに続々とスタートを切っている冬ドラマ。今回、クランクイン!では2025年1月〜3月にかけて放送される「冬ドラマ」の期待度アンケートを実施。並み居る話題作の中で一際注目を集めているドラマをランキング形式で第10位から発表しよう。
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今回の結果は、クランクイン!が2024年12月19日~23日の5日間、1月スタートの冬ドラマの作品の中から、読者が期待している作品についてアンケートを実施し、集計したもの。投票は1人につき3票まで。1273名から回答があった。
■第10位 『秘密~THE TOP SECRET~』(得票数22票)
板垣李光人
第10位は、板垣李光人と中島裕翔がダブル主演を務める『秘密~THE TOP SECRET~』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)がランクイン。
本作は、科学警察研究所の法医第九研究室・通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。原作は清水玲子による同名漫画で、第15回文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。板垣が第九の室長・薪剛役を、中島がかつての第九メンバーで薪の親友以上の存在だった鈴木克洋役と、その後第九に配属される、鈴木とうり二つの新米捜査員・青木一行役の1人2役を演じる。
■第9位 『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(得票数32票)
波瑠
第9位は、波瑠が主演する1月21日スタートの『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系/毎週火曜21時)だった。
本作は、脚本家・高橋悠也(「高」は「はしごだか」が正式表記)による完全オリジナル作品となる刑事ドラマ。“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持つ女性刑事・柊氷月(波瑠)が、忘れたくても忘れられない過去と向き合いながら、癖のある刑事たちと共に事件解決に奮闘する。
■第8位 『クジャクのダンス、誰が見た?』(得票数38票)
広瀬すず
第8位は、広瀬すずが主演する1月24日スタートの『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系/毎週金曜22時)だった。
本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、残された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。
広瀬が主人公・山下心麦を演じ、心麦と共に事件の真相を追う弁護士・松風義輝役を松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生をリリー・フランキー、心麦の身辺を嗅ぎ回る厄介な雑誌記者・神井孝を磯村勇斗が演じることがすでに発表されている。
■第7位 『御上先生』(得票数46票)
松坂桃李
第7位は、松坂桃李が主演する2025年1月スタートの日曜劇場『御上(みかみ)先生』(TBS系/毎週日曜21時)だった。
本作は高校を舞台に、権力争いや国の思惑、大人社会の要素を入れ込んだオリジナルストーリーの学園ドラマ。脚本を担当するのは、第28回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど演劇界に主軸を置く詩森ろば。松坂とは、第43回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した松坂主演映画『新聞記者』以来のタッグで、今作で初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。
松坂が東大卒のエリート文科省官僚の御上孝を演じ、生徒役として奥平大兼や蒔田彩珠など若手注目キャストが名を連ねている。
■第6位 『アンサンブル』(得票数98票)
川口春奈
第6位は、川口春奈と松村北斗(SixTONES)がダブル主演する1月18日スタートの『アンサンブル』(日本テレビ系/毎週土曜22時)だった。
本作は、「現実主義」の女性弁護士と「理想主義」の新人弁護士がおくるリーガルラブストーリー。主人公・小山瀬奈(川口)は、恋愛トラブルの案件を多く扱う女性弁護士。自身のある過去のトラウマと、男女トラブルばかりを目にする日々から、「恋愛はコスパ・タイパが悪い」と思っている現実主義者だ。そんな瀬奈の前に突然現れたのは、愛や真心を信じる理想主義者の新人弁護士・真戸原優(松村)。正反対の2人が、バディとなり、恋愛トラブル裁判に挑むことに。