中山美穂さん死去前夜のやり取り ミュージシャンが明かす「『体調大丈夫ですか?』と彼女がメッセージをくれた」
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歌手で女優の中山美穂さんが6日に亡くなったことを受け、中山さんと親交のあったミュージシャン・浜崎貴司が死去前夜のやり取りを明かした。
【写真】音楽活動への思いを語っていた中山美穂さん
浜崎が7日に自身のSNSで明かした内容によると、12月5日の19時頃まで中山さんとLINEで連絡を取り合っていたという。やり取りの発端は、12月1日にビルボードライブ横浜で開催された中山さんのライブを、浜崎が体調不良のため急遽キャンセルしたことだった。
「その日に少し熱が出て、急遽キャンセルしたのです。熱はその日にすぐ下がったのですが、私のツアーが今日からなので、わざわざ気を遣って一昨日『体調大丈夫ですか?』と彼女がメッセージをくれたのです」と中山さんから連絡があったという。浜崎は7日から自身の弾き語りツアーを控えていた。中山さんからのメッセージに対して浜崎は、「もう大丈夫だよ」と返信しつつ、ライブ前の体調管理の難しさについて中山さんと話し合ったという。
その際、中山さんは「人に会うのを制限するほど体に気を遣っている」と語っていたといい、その様子から「中山さんも今、ライブに集中してるんだな、と強く感じた」と浜崎は振り返る。亡くなった6日、中山さんはビルボードライブ大阪にて自身のライブを控えていた。
続けて浜崎は、「色々憶測が飛び交い、心の落ち着かない方が沢山いらっしゃると思いますが、とにかく前日の夜までごく普通に、翌日のライブに向けて準備していたようです」とし、「このことはお伝えしておくべきかと思い記しました」と投稿の意図を伝えた。
投稿には、2019年にNHKホールで中山さんと共に「幸せであるように」を歌った際の写真も添えられており、「とっても素敵な美穂ちゃん。本当にありがとう。言葉にならない気持ちが胸にいっぱいです」と感謝の思いをつづっている。
引用:「浜崎貴司」インスタグラム(@hamazakitakashi_official)